神戸豚まんサミット開催!! -日本の元気を神戸から!-
2011年11月10日〜 神戸の名物ぶたまんが集結!!
開催日:2011年11月10日(木) / 11(金) / 12(土) / 13(日) / 19(土) / 20(日) / 26(土) 27(日)
当店、四興楼でのサミット限定豚饅「コラーゲン入り豚饅」の発売日:
2011年11月19(土) / 20(日) / 26(土) / 27(日)
(サミット開催までのいきさつ)
一貫楼、老祥記、甲南大学の西村教授と学生さん達、そして当店、四興樓の合同で今年の秋に神戸豚まんサミット(仮称)の開催を計画しています。
産学連携で、多様な意見を取り入れながら、神戸が誇る豚まんの魅力をさらに多くの皆さんに感じていただくイベントにしてきたいと考えています。
取材も受けましたので、下記に転載させていただきます。
手のひらサイズの中華の醍醐味
全国的には「肉まん」と呼ばれる中で、関西独特の呼び名で定着した「豚まん」。
その名付け親とも言うべき存在が、1915年に開店した、南京町の豚まんの元祖「老祥記」だ。
「肉というと関西では牛を連想するため、豚まんとしたそうで、創業時から”神戸の豚まんじゅう屋”と呼ばれてました」とは、三代目店主・曹英生さん。
全国でも数少ない専門店として評判を呼び、今や店先に伸びる行列は南京町名物の一つとなっている。日本人に馴染むようにと考案した豚まんは、創業時に中国から持ち帰った糀で発酵させた皮が味の決め手。
餡の肉汁が皮の気泡に染み出し、むっちりとした歯ごたえと共に旨みが広がる味わいの一体感が身上だ。
南京町をはじめ、街場に中華料理店が多い神戸では、ひと口に豚まんといっても、各々のキャラクターは多士済々。
創業60年を迎える老広東料理の老舗「四興樓」の豚まんは、神戸一のビッグサイズ。
直径10cmのボリューム感はもちろん、天然酵母を使ったほの甘い皮と歯応えのある玉ねぎの食感が人気だ。
また、1923年の創業以来、新開地名物として厚い支持を得る「春陽軒」は、小麦種で発酵させたもっちり弾力のある皮に、甘辛い味噌味の餡の取り合わせが独特。
”元祖和風中華料理店”を掲げた初代が考案した、オリジナリティあふれる一品は、ソース+みそダレのハイカラな味付けも印象的だ。
「普段から中華に親しんでいる神戸っ子は自分好みの豚まんがある。その要望に応える個性的な店が多いのが神戸ならでは」と曹さん。
今年11月には第1回「神戸豚まんサミット」を開催予定で、地元に親しまれた味をより多くの人に広める試みも始まっている。
神戸元町の豚まん 四興樓(しこうろう)アクセス
神戸市中央区元町通2-9-1 元町プラザビル1F
(1)JR元町駅西口から南スグ /
(2)阪神元町駅からウインズ神戸の東スグ
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